インド料理に興味津々

インド料理を食べたり、食べたり、作ったり、食べたり。たまーにインドに行ったり。

2010年12月

03-5789-2557 港区高輪2-14-9

昨日の話。
仕事納めの30日。
そして、今年最後の外食カレー。

「最後」とか言うと、なんか特別。
だから、ずーっと前から気にはなっていたけど、行ってないコチラのお店に行ってきました。

なぜ、気になりながら行っていなかったかと言うと、、、、、高いから。


このお店の五反田店にはランチに行って来たことがあるのですが、それに比べても高輪店のディナーは高めの価格設定。
なんか、「特別の日」でもなきゃ、行かないような値段です。(貧乏性な私だと、)

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高級店なこのお店。
まずは立地が高級的な場所なのでしょう。
そして、お店の雰囲気。(造作、設備)
『う~ん、高級感を出してますね』

高級路線ネパール料理店と言えば、恵比寿のお店を思い出しますが、このお店はそのお店とご兄弟のお店です。(たぶん)
高級路線がひとつの成功ビジネスモデルなのでしょう。



オーダーしたのはダールバート。
ネパール料理店で、ダールバートがあれま、まずはそれを食べてみるのが私の定番。

サラダが付きますが、それはお断り。
「かわりに、アチャール多めにしてね」とおねだり。
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中央がライス(バート)。

時計回りに、モモ。
ダールバートにモモがちょっと付いているのは嬉しいです。
いつも、別オーダーするほどではないけどちょっと味わってみたい、と思いますから。

ダールは、ジーラを効かしたダール。
これ私好みで美味しいです。

その横はククラコマス(チキンカレー)。
この色のタイプは初めて見ます。

その右は野菜のタルカリ。
チキンと野菜の2種類のうちでは、こちらのほうが私好み。

アチャールは、アッサリ浅漬け。
ゴマもメティシードもあまり効かせることのないタイプでした。

見た目以上にボリュームがあって、お替わりはしませんでしたので、お替わりできるのかは不明です。

食べ終わると、ドリンクとデザートもありました。
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決して悪くはないダールバートのセットです。

ただ2500円という金額が、いろいろなお店のダールバートを食べたことがあるカレー好きには抵抗を感じるのかもしれません。
このお店をカレーブロガーさんの記事で目にすることはほとんどないのです。

そういえば、品川地区だと、パキスタン系のインド料理店(?)も値段設定が高めでしたね。
やっぱ、この地区は金持ちが多いのかな?


今年はこれでオシマイ。
来年もよろしくお願いいたします。
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今年最後の外食ランチは、今年後半のよく行ったお店。
八重洲のダクシンです。

このお店が出来たおかげで重宝してます。
一人ならば、ランチでもほぼ待たずに入れます。

しかもダバインディアの近く。
以前は、会社からちょっと離れたダバまで行ってみて、あまりに人が多く並んでいると途方にくれちゃうので、あまり行けませんでした。
今なら、ダバに行こうとした時だって、入れなくてもコッチにくればいい。(もちろん、予備としてではなく、コッチ目的にも来ます)
私にとっては快適インド食ライフを向上させてくれました。


そのダクシン。30日はホリデーランチです。
私は「今日がホリデー」という感覚はないですがね!

ホリデーランチだと、平日よりお値段はちょっと高めの設定です。
でも、ランチミールスは平日よりその分充実してそう(よく見てないから想像)
それにドーサランチもあります。

でも、

私のお目当てはビリヤニランチ♪
ランチでビリヤーニーって、贅沢気分ですね。
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チキンビリヤーニーです。

いいです。
個人的にはディナーで食べたマトンビリヤーニーよりいい具合。
コリアンダーリーフの香り、ホールガラムマサラの香り。
あーー、いい。

量は多めですが、一粒残さずきれいに食べきりました。
(綺麗に食べきるのがマナー違反な習慣な所もありますが、インドはどうなのでしょう?と気になったりしました。誰かご存知ないですか?)

とにかく、最後も満足なランチでした。
インド料理ランチは幸せな時間ですね。



<おまけの話>
ダクシン八重洲の通常ランチはよく行きました。
まるで常連と思われるような頻度になっちゃってました。
このお店の良い所は、日替りのカレーのバリエーション。

3種のカレーは、辛口と中辛と甘口としているようですが、そんな辛さの違いより、カレーの種類を違えてくるあたりが飽きさせないです。
たぶん、色からして違う3種を組み合わせるよう意識しているのだと思われます。

ある日は、
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ナッテ コランブ(ホタテのカレー)、マラバール チキンカレー、ワダモール コランブ。(+ラッサム)
ワダが入っているカレーなんて、ふつうランチのカレーで出て来ないですよね。


ある日は、
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チャパラ プルス(魚カレー)、卵カレー、カイカリ マンディ(野菜カレー)。(+ラッサム)
ほらね、見た目の色から違いがハッキリしてますよね。


ある日は、
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コディ カレー、卵カレー、アビヤル(野菜カレー)。
(たまたま、上の日と卵がかぶりましたが。)
器に入っていると、違いが分かりにくいですが、野菜カレーはイロイロ違います。
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ある日は、
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エヤ ワラタ カレー(エビ炒めのカレー)、コーリ サール(チキンカレー)、豆と茄子のカレー。(+ラッサム)
言葉も現地の言葉を取り入れているから楽しい。

日によってラッサムの味を変えてくるのも嬉しいです。
カレー好きには、結構いいところです。


ただ、、、、、
カレー好きではない人達にはどうなのか、ちょっと心配。
ナーン&ドロッとバターチキン的カレーこそが「本場のカレー」として求めて来た人には、「これってカレー?」的なカレーもあったりして。
3種のカレーセットで、そのうち1種がそれでも、それはそれで楽しいでしょうが、カレー1種類のランチを頼んで、予想外のカレーだと、満足できないお客さんもいるんじゃないかな?
と、思ったりします。

が、かと言って普通のカレーばかりを並べるお店になっちゃっうことなく、今のままいろいろなタイプのカレーを提供し続けてくれることを願っています。

世田谷区南烏山6-14-18宇田川ビル3F 電話。03-3305-1616


私の地元、千歳烏山です。
本日行ったので、写真をアップしておこうと、この記事を書こうとしたら、
『あれ?』

驚きました。


いつも、お店の住所や電話番号は食べログあたりに記載されているデータから確認するのですが、
コノお店は、いまだに食べログの登録がないみたい。

お店の住所には、昔あったクリシュナサガーラが登録されてるし、
さらに、その前のアンナプルナも登録が残っている様子。
『どんだけ千歳烏山は放置されてるのやら。。』

どなたか、千歳烏山まで来て、食べて、食べログ登録して、コメント書いてあげてください。
(ちなみに、千歳烏山には、もう一見食べログ未登録と思われるインド料理店もあります。)



ラ ゴルカ グリルは、成城のマウントフィッシュテールの系列。
ネワールのネパール料理店です。(が、タイ料理とかもあったり、店の雰囲気もバーのような雰囲気でもあったりして、私には狙っている方向がよく分かりません)


モモが750円とか、ちょっとお高め値段設定ですが、私は一人だったので頼んでみたら、ハーフサイズオーダーも応じてくれました。
いいね。


モモです。
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モモもお店によって、いろいろですね。




ネワール料理店だからチョエラも頼みました。
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かなり濃いめの味付け。
グレービーだけでチウラをパクパク食べれちゃいそうです。チウラないから、そうは出来なけど。
(チョエラの後ろの麺のような物については「よく分かりません」。)



メニューの写真だと、やたら白っぽいロティは、アターとマイダのミックスで作っているそうです。
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メニューの写真と違って、実際はいい感じの風味の色。
悪くない味です。



それにしても、
日本語堪能な店員さんとのお話も楽しく食事を楽しむことができるお店なのですが、、、
今夜はとても暇そう。

それに、この店舗の場所が、次々にお店が閉店した場所だけあって、ちょっと心配になっちゃいました。


誰か行って食べて、食べログとか登録してあげてください。

インド系料理店に関するブログなどのコメントを見ると、ちょくちょく登場するのが「本場のカレー」という表現。

この言葉、私はあまり使っていないのではないかと思います。

というのも、私の中で「本場のカレー」が定めっていないから。
つまり、「本場のカレー」がよく分かってないのです。


インド系料理店に対して、「さすが本場のカレー」とか「本場のカレーはやっぱり美味しい」といった表現を読んでいる時には、
『本場って言うケド、もし私が海外で日本食を作っても”本場の日本食”じゃないよな~』
と思ってしまうこともあったりして。。


逆に、「本場インドで食べたカレーはもっと美味しい」とか「インドで食べたカレーに比べれば、こんなのニセモノ」といった、本場インドとは違うことを表現したものを読むと、
『この人達の”本場のインドカレー”は、どういった物なのだろう? インドにだって、いろいろなタイプとレベルの料理があるけどな~』
と思います。


私はほんの1、2回少しだけの観光旅行をしましたが、そこでは、
「やっぱりインドは美味しい」とも思ったけど、「インドだってカレー全てが美味しい訳ではない」とも思ったし、高級ホテルのレストランと安い定食屋と屋台と家庭料理で違うし、北と南でもちろん違うし、ムスリム地区とヒンドゥー地区の料理も違ったりするし。


知ろうとすればするほど、分かってない自分に気がつきました。


そして、いまだに、”本場インドカレー”とは、どういう物なのか理解不足で、「本場のカレー」という表現は使えないでいます。

九段にあるカンチャナというお店。
もともとはスリランカカレーのお店だったのかもしれませんが、今は洋風居酒屋的になっている様子。
いろいろなメニューに埋もれる王に、スリランカカレーもある、って感じです。


あっ、でも、
「です」ではなく「でした」なのかもしれません。

本日をもって、ディナータイムは営業終了となるらしいです。

閉店になるという噂は知ってたのですが、具体的な日程までは覚えていなくて、、、。
今日いってヨカッタです。間に合いました。

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カレーは5種類(チキン2種類、野菜、豆、エビ)あるのですが、前回行った時にはエビが無くなっていたのです。
だから今回はエビ!(中央の茶色)
その他は野菜(上)と豆(下)を選びました。

インド料理店とは異なるスパイス。
違うことは分かるのですが、何がどうして、どうなって違うのだかが分かりません。
独特のカレーです。


『最終日に間に合って、エビカレーも食べれて、とりあえず思い残すことはありません』と、
思ったのですが、店員さんと話していたら、以前はマトンカレーもメニュー(曜日限定)にあったらしいです。
そんな話を聞いたら、食べてみたくなっちゃうじゃないですがー。





<おまけの話>
このお店は、残念ながら、本日でディナーはおしまい。
そして、ランチのみの営業を来年3月まで続けた後に、完全に閉店するらしいです。

お店の入っているビルが取り壊して立て直しになるらしいのですが、立て直し後のは入らないらしいし、別の場所で開業する予定もないらしいです。

だから、残すは、3月までのランチタイムだけになるらしい。


私はマトンマレーは食べられそうにないですね。。。

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